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『白い夏の墓標』
帚木 蓬生 (著)
のイラストブックレビューです。
パリで開催された肝炎ウィルス国際会議に出席した佐伯は、一人の老人に声をかけられた。アメリカの陸軍微生物研究所のべルナールと名乗るこの老人は、かつて佐伯が机を並べて研究をしていた友人、黒田の上司であり、友人だったのだと言う。そしてアメリカで事故死したと聞いていた黒田は、実はフランスで自殺していたことを佐伯に告げる。二十数年前の黒田とのことを思いながら、佐伯は彼の足取りをたどる。
イラストレビューを更新しました。
— 0831nuko@イラストブックレビュー (@0831nuko) 2023年3月16日
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