ぬこのイラストブックれびゅう

ぬこのイラストブックれびゅう

雑読猫、ぬこによるイラストブックレビュー。本との出合いにお役に立てれば幸いです。

冷蔵庫の中身が変われば生き方が変わる

『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』の

イラストブックレビューです。

 

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

 

 料理ができない。
そのせいで自信を持てなくなっていた10人の女性が、
リベンジをかけて参加した料理教室。
年齢も職業もさまざまな女たちが励まし合い、泣き、
笑い、野菜を刻む。

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実母との思い出の味がマクドナルドの女、料理のことになると
情緒不安定になる精神科医の女、ひとり暮らしなのに倉庫型スーパーで
大量の食材を買い込んでしまう女…

年齢も職業も環境も異なる10人の女たちが、包丁の握り方からはじまり、
野菜を刻み、スープの取り方を覚え、肉のをさばき、魚を調理する。

調理をほとんどしたことがない、料理しても美味しいものが作れない、
料理することが怖い…
女性たちの背景にはさまざまな環境があります。
育ってきた環境、現在の生活や家族との関係、仕事。

食生活とその人なりの生き方というのは確実にリンクしている、
という事に驚かされます。
誰もがなんらかの問題を抱えていたのに、料理教室に通ううちに
改善の方向に進むようになったのです。

身体の健康はもちろんのこと、食費も抑えることができ、
何より料理することでイマジネーションが膨らみ、クリエイティヴ
楽しみを得られ、結果として前向きに物事を考えらえるようになったのです。

ファストフードばかり利用していたり、冷凍食品を大量に買い込んで
いたとは思えないほど、日常的に料理をするようになった、みなさんの
変化には驚きを隠せません。

アメリカだから日本とは違う、という意見も、もちろんあるとは
思いますが、実はそう違いはないのでないかと自分は思います。
日本では、料理する時間がもったいないとか、とにかく合理的がいい、
という考え方がアメリカほどには多くないのでは。

今後は日本でも共働きの夫婦がより多くなり、思うように食事を作る時間が
取れない家庭も増えていくと思います。
そんな中では出来合いのものを利用したり、外食する機会も多くなるでしょう。
自分もその1人でしたが。

ただ、自分や自分の家族がいつも何を食べているか、自分が手に
かけていない料理にはいったい何が入っているのか、意識を向ける
必要があるのではないでしょうか。
そこを理解しながらの惣菜利用や外食は、アリだと思います。
わが家では惣菜や外食が連続すると、口の中がイヤな感じになる、
と子どもから言われたので、続けての利用はしていませんでした。

また、買い物面で言えば、スーパーではあの手この手で消費者に購入させようと
陳列に工夫を凝らしているということ。
店内が寒いのは、食欲を増進させ、購買につなげるためだとか!
子どもの目線には、ディズニーキャラが描かれたシリアルやチョコを、
消費者的にお得な商品は、スーパーが売りたい棚を通り過ぎた通路の角あたりに、
といった具合。

スーパーへ行くと、目的のものは見つかりづらいのだけど、何故だか
余計なものを買ってしまうことがあります。
それはこのせいだったのか!と納得しました。

食費を節約するのに一番大切なのは、食べものを無駄にしないこと。
余計なものを買っても結局は食べきれずに捨ててしまうことがあります。
それは罪悪感を伴う苦しい作業と共に、使いきれなかった自分に
自己嫌悪してしまうことでもあります。

スッキリとした冷蔵庫の中身で、必要なものを必要なだけ購入する。
あるもので組み合わせてメニューを考える。
そうして料理ができたこと、家族がおいしいと言ってくれることで
毎日喜びを感じられるのです。

料理することは生きること。
深く頷いてしまう、ノンフィクションでした。
10人の女性たちの健康と幸せがより発展しますように!!

静かで熱い、恋愛物語。

『レインツリーの国』の

イラストブックレビューです。

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

 

 

きっかけは忘れられない本。
そこから始まったメールの交換。
どうしても彼女に会いたくなった伸。
返事を渋る彼女、ひとみとようやくデートへと
こぎつけたのだが。

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ハンドルネーム『ひとみ』さんは、聴覚障害を持っています。
耳に補聴器を付け、低い音は聞き取れますが、高い音は
ほとんど聞き取れません。
一方、ハンドルネーム『伸』は、普通の男性。

はじめてのデートで、ひとみのことが今ひとつつかみきれない伸。
別れ際、彼女の耳が聞こえていないことを知り、愕然とします。

一方、ひとみも自己嫌悪に陥っています。
殻に引きこもろうとしてしまう自分、自信のない自分が、伸に
近づくことに恐れを感じてしまうのです。

物語の中で、耳が聞こえないといっても、様々なタイプがある、
ということを説明しています。
生まれた時から聞こえないのか、後天的に事故や病気で聞こえなく
なったのか、補聴器をつけると聞こえるのか、聞こえないのか、
その音域は高いのか、低いのか。

そして、音が聞こえないために、背後からの気配を感じられない。
警告音などがわからないことがある。
1人との対話であれば口元を見て会話できるが、数人と会話と
なると、内容が聞き取れないので会話に参加できない。

具体的な事例がいくつも出てきてハッとしました。
目の見えない人は杖を持っているから、見ればわかるのだけど、
見た目だけでは他の人と同じように見える、耳が聞こえない人に
対しては、注意を向けたことは今までなかったかもしれません。

この伸という人は、すごくいい男ですね。
他の女の子が狙ってくるのもよくわかります。
広く周りをよく見ることができる。客観的に物事や人を見る目を持っています。
そして、目の前の人のちょっとした気持ちの変化にも理解を示すような、
細やかな心づかいもできるのです。

こんな出来た男がいるのかー!と声をあげたくなりますが、
彼の過去を聞くとなるほど、と思います。
心が張り裂けそうなくらい、悲しい思いを抱いている人間は、
他人に対してやさしくなれるものなのかもしれませんね。

そんな彼も、いじけてめんどくさい状態にこじれてしまった
ひとみさんに手を焼いて、キレてしまうことも。
それが却って、2人の関係を均衡にしていくようです。
『何度もケンカしようや』って伸のセリフ、素敵すぎます。

有川浩に多いドタバタラブコメとは違って、しっかりした彼と、
大人しめな彼女が織りなす恋愛物語です。
静けさが漂う雰囲気ですが、その中でも2人の気持ちがぶつかり合い、
反発し、そしてまた寄り添っていく展開が熱くて、これからの
2人を応援したくなるのです。

人の生き様を包み込む、旨い酒と飯

『居酒屋ぼったくり』の

イラストブックレビューです。

 

居酒屋ぼったくり

居酒屋ぼったくり

 

 東京、下町にひっそりとある居酒屋ぼったくり。
名に似合わずお得なその店には旨い酒と料理、そして
下町の義理人情がある。

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親が経営していた居酒屋を継いだ美音。
その時々に旨い料理を、旨い酒とともに出す。

初春の肌寒い夜にはあつあつのおでん。
これに合わせるのは、すっきりとした味わいの鳥取純米酒、諏訪泉。
じっくりと燗をして香りを目一杯開かせる…。

お燗は得意ではないのですが、ここまで手をかけて
料理に合うように出してもらったら、たまりません。
飲みたい!食べたい!今すぐに!!

また、特別感のあるメニューではないところがいいんです。
おでんやナスの田楽、豆腐の揚げっぱなしなど、家庭でも
出てくるような食べ物なんだけど、そこにこの店主ならではの
ちょっとした工夫や気遣いが施されていて、それが食べる人や
飲む人を嬉しい気持ちにさせてくれるのです。

目の前にいる人が、自分のために作ってくれる料理って
特別で、気持ちも満たしてくれますよね。

お客さんたちも、そうしたメニューをまずは自分の舌で味わい、
次に自分の家族がかつて作ってくれた味を思い出したりしながら、
二重に幸せな気分を味わえるのです。

お店のお客さんたちが揉める事なく、いつ和やかに飲んだり食べたり
しているのは、店主の人柄ももちろんですが、この相手を想う料理が
あるからなのではないかな、と思います。

店主の女ながらに、まっすぐでちょっとウィットの効いた客の
あしらいも好感がもてます。
下町の人情あるやりとりと、旨い酒と料理。
クセになりそうな味わいです。

思わず笑みがこぼれる じいちゃんと猫の日常

『ねことじいちゃん (2)』の

イラストブックレビューです。

 

ねことじいちゃん (2) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

ねことじいちゃん (2) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

 

 

ばあさんに先立たれた大吉じいさんは猫のタマと
二人暮らし。猫と老人だらけの島で、肩寄せ合って暮らす
ひとりと一匹の物語。

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ばあさんとの新婚時代を思い出しながら、新玉ねぎで
料理する春。
戦後の学生時代を思い出す夏。
近所の仲間と銀杏取りに気合いを入れる秋。
タマが何日か家出をして、じいさんを心配させた冬。

いつでもそばに猫がいます。
じいさんの生活は若い衆と違って慌ただしくなく、いつも
のんびりしているから、猫との暮らしのリズムはちょうどいいのです。

どう見ても自分の体より小さな箱に入ってみたり、梱包の
紐を見ればじゃれついてみたり。
家の中のいちばんいい場所でいつもくつろいでいたり、
新聞を読んでいると必ず邪魔しにきたり。

タマは大吉じいさんにとって、心をほぐしてくれる大切な存在。
タマが家出をして数日いなくなった時に、家の中にあるあちこちの
ものがタマに見えてしまう、大吉じいさん。

無事にタマが帰ってきて、嬉しさのあまりククッと笑ってしまいます。
そして、

約束してくれんか 
もしもの時がきてもひとりで逝かないでくれよ

わしらは同志じゃないか 
最後まで一緒だぞ

と語りかけるシーンでは思わず涙。

猫と老人だらけの島は非常に美しいロケーションです。
作者の淡い線画と色合いと、ほっこりした内容が合っていて、
読んだ人の心にゆったりと余韻を残す、やさしい作品です。

猫が好きな人には、タマのあらゆる行動やポーズに、にやけて
しまうシーンがたっぷりあるので楽しめると思います。
そして、大吉じいさんがタマに語りかける言葉が、またいいんです。
方言でやわらかくて、ホッとします。

日常のあちこちに落ちている小さな幸せを気づかせてくれる、
そんなねこマンガです。

君の涙を、忘れない

『小暮写眞館IV: 鉄路の春』の

イラストブックレビューです。

 

小暮写眞館IV: 鉄路の春 (新潮文庫nex)

小暮写眞館IV: 鉄路の春 (新潮文庫nex)

 

 

英一の父親が家出した。
実父の危篤の連絡を受け、行くかどうかで母親とケンカしたという。
それをきっかけに、2人は幼くして亡くなった妹、風子について話し合う。
また、垣本順子の過去も明らかになり…。

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かわいい盛りに、妹風子は、インフルエンザ脳症で幼い命を亡くしました。
英一は記憶を引き出しにしまっていたが、父親と当時の事を話し、
引き出しの中からひっそりと思い出を取り出したのです。

風子を亡くした事を親戚連中から責められる母。
それを庇いながらも、身内との縁を断絶する事を決めた父。

1番小さな弟の看病疲れで数時間寝てしまい、その間に症状が悪化したために、
自分が風子を死なせた、と思っている母。
その大変な時に、出張で母のそばにいてやれなかったから、風子の死は
自分のせいだ、と言う父。
当時は赤ちゃんだったけど、自分の病気のせいでお母さんはお姉ちゃんを見る事が
できなかったから死んだ。ふうちゃんはきっと僕の事を怒っている、と
感じている弟。
そして、夜中に目が覚めて風子の様子が変な事に気づいたが、母も看病疲れで
寝ているし、明日でいいか…と判断したから風子が死んだのは自分のせいだと
思っている英一。

一家は皆自分のせいで風子が死んだと思っているのです。
お前のせいじゃない、自分が悪いんだから…と家族に言いながら。
自分が傷つきながら、互いを守ろうという気持ちが溢れている家族の様子は
やさしく、そしてせつなくて悲しいです。

それでも、各自の膿を出し合った後、家族は新たな局面を迎えます。
英一は、花菱家長男として、いや1人の男として、断絶した親戚の前に出向き、
今までの思いを吐きだします。

それは英一が、花菱家に属した子供から、守る側に立った瞬間だったのだと
思います。1巻から比べて、何と大人になったことか。
一連の出来事を経験して、英一は大人社会へ飛び込み、わからないなりに
動き回り、そしてどうにか1人で歩いていけるようになった成長の物語なのかなと
思います。

垣本順子の過去も明らかになります。
英一との関係は、淡く、ハッキリしたものではありませんが、少しずつ
距離が近づいていったようです。英一は、垣本順子内面をいつも見ていたように
感じます。彼女の中の儚さや弱さに惹きつけられていったのかなと。

家族や人とのつながり、悲しみを伴う優しさ。
生きていくには人とのつながりは避けては通れないことです。
英一は、そんなやさしさをいつも感じる事ができるから、人にも優しく
できるのだと思います。
少しの寂しさを感じつつ、とっても満足できた最終巻でした。

 

化粧の下に隠された本当の気持ち

おまけのこ』の

イラストブックレビューです。

 

おまけのこ (新潮文庫)

おまけのこ (新潮文庫)

 

 

心やさしき若だんなと妖たちが江戸の町を舞台に活躍する
しゃばけシリーズ第4弾。

厚化粧がやめられない微妙な娘心を描いた畳紙、鳴家の冒険を
描いたおまけのこなど、計五編の短編集。

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紅白粉問屋の 孫娘、お雛は道行く人が思わず振り返るほど
分厚くおしろいを塗っています。
ある日、若だんなのいる長崎屋を訪れた際に、印籠を間違えて
持ってきてしまったことに気がついたお雛。
若だんなのものではなさそうだけど…と考えながら眠っている
ところに現れたのは、あやかしである屏風のぞき。

屏風のぞきは、自分の印籠を返して欲しいとお雛に言いますが、
お雛はこれは夢だ、と言って取り合ってくれません。
夢だから、何を言ってもいいわね、と屏風のぞきに向かって
自分の話をはじめるお雛。

厳しい祖父母に育てられたお雛。
自分のためを思ってくれているのだろうと思いつつも、両親を
亡くして寂しい思いをしているお雛には、祖父母の厳しさがきつかった。
そこで、おしろいを塗ってみたところ、祖父母と接するときの苦痛が
和らいだ。それで、だんだん化粧が厚くなっていったのです。

しかし、婚約が決まった今、いつまでも厚塗りというのは
良くない気もする。しかし、化粧をしないのは、素の自分を晒すようで
心もとない。

そんな揺れる女心を、屏風のぞきは慰めたりなだめたりして、
お雛に対して案外優しく接しています。
いつもは皮肉屋で、ちょっと物事を斜めに見ているような屏風のぞきが、
女性に振り回されたり、相談に乗ってあげたりと、意外にいいやつな
一面を見せています。

そして、祖父母は口には出さないが、お雛の化粧を心配していたこと。
お雛が使った粉おしろいの入っていた畳紙を全て取っておいていて、
ずっとお雛のことを見守っていたこと。
そんなことをお雛に教えてあげるのです。

お雛は、本当に愛されていた、大事にされていたことを理解しました。
そして、自分を覆っていた仮面を外そうと決意するのです。
化粧で自分を隠す、というのは現代にも通じると思います。
会社に行くときはスーツを着るように、女性は化粧をします。
それは、仕事用に一枚仮面をつけて戦いの場に臨むということ。
素の自分と離れた方が仕事をするのに都合がいいこともあります。

本当は、化粧をしようがしまいが、中の自分はそのままだと
いうことを常にわかっていることが理想なのだと思います。
でも、いやな人と相対する時は化粧をしていた方が自分を守ることが
できて、楽に接することができるような気もします。
なかなか難しいですが、化粧の力を上手に借りて、過信し過ぎないことが
大事なのだと思います。

お雛のように、お雛自身を認めてくれる人たちがいると気づけば、
厚塗りは防げるのかもしれませんね。

アイデアは、注意力より散漫力

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 』の

イラストブックレビューです。

 

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

 

 博報堂ケトル、代表取締役の嶋浩一郎氏が伝える
すごいアイデアのつくりかた。

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世の中に影響を与えるような数々の企画打ち出してきた
気鋭のクリエイターが提唱するアイデアの作り方とは。

整理整頓が苦手という著者。アイデアがものを言う世界では、この
整理整頓できない人間が能力を発揮する、と言います。

情報を集めたら、整理分類しないこと。
そうしてバラバラと集めた情報を放牧させると、情報同士で化学変化を起こすのです。

これはワクワクしますね。
整理分類してしまうと、その情報はそこで死んでしまいます。
カテゴリ、ナンバリングしてしまうことで、
そのひとつの役割しか果たせなくなるわけです。
それはわかる気がします。
世の中がひとつのことに向かっていて、とにかく多くの事をこなそうとしていた
これまで時代は、そうした整理分類能力が求められていました。
しかしこれからはオンリーワンの時代。オリジナリティが求められます。
整理しない能力が必要となるのです!素晴らしい!

いや、それは言いすぎですけれども。
実際には、ただ単に整理しないだけではだめなんですね。
全く関係ないような情報たちを繋げると、何が起こるのか。
そのための頭の訓練をしなければ、ただの散らかし屋さんになってしまいます。

著者の場合、全く関係のないキーワード並べてそれらを結びつけ、
上位概念を生み出すと言うもの。
例えば、『ノルマ』『カンパ』『いくら』、3つの言葉をひとつキーワードで
言い表すとしたら?など。

3文字、ロシア語、ノリスケ…
様々な解答例が出てきます。これは頭の体操になりますね〜。
イデアの世界は正解なし。答えは無限にあります。
イデアは広告代理店だけのものではなく、会社での企画やプレゼン、営業上での
トークなど、どこにでも必要なものです。

書評を書く自分にとっても、本の中文章と、日常の出来事や人の会話から
新たな文章が生まれてくるのです。
イデアを考えたり思いついたりするのは、すごく楽しくてワクワクします。
日頃から情報収集、活用能力を高めて書評や、それ以外のことにも
活用していきたいです。