『「ダラダラ癖」から抜け出すための
10の法則』の
イラストブックレビューです。
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「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: メリル・E・ダグラス,ドナ・N・ダグラス,川勝久
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/02/02
- メディア: 文庫
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ハイと返事をしてもやらない、その場しのぎの仕事をする、
優先順位がメチャクチャ…。なぜ仕事ができない人は、
習慣的に時間をムダにするのか?時間管理と仕事の進め方の
コツを伝授する。
今年の夏休みはたいそう慌ただしかったです。
自分は現在会社勤めの身ではないのですが、イラスト付きの
ブックレビューを1日1回、テキスト込みのレビューを2日に
1回ブログやシミルボンにアップする事を目標としています。
夏休みに入る前は、子供たちが学校などに出かけた後の時間を
記事作成に充てていたのですが、休み中はそうもいきません。
本を読み始めては遊んでとせがまれ、レビューを書き出せば
なんか食べたい、と言われ。集中できる時間が全然取れない。
念のため、と休み前に書き溜めたストック記事も尽きてきて
気分だけが焦りまくり…
かといって、1人になってぽかりと空いた時間をもらっても
ぼんやりしちゃってゲームしてたりして、もう中学生かよ!という
ダメぶりを発揮している自分を発見いたしました。
さて、なんとか自転車操業を繰り返し、無事に夏休みが終了した
というのに、まだなんだかダラダラしていて、どうもレビュー
作成が進みません。こりゃいかん、と思っていたところに発見した
本書はまさに運命!おおげさ?いやいや、タイトルがね、今の自分に
ぴったりだったものですから。ダラダラ癖て!呼ばれたも同然ですよ。
こちらの本は時間管理と仕事のやり方について解説しています。
米国で30年以上も読み継がれる超ロングセラーだそうな。
内容はちっとも古さを感じさせないです。
まずは、自分のやるべきことを全て書き出す。それらにかかる時間を
明らかにする時間簿をつける。これにより、自分の作業時間やパターンが
見えてきます。それに対して、より効率的に重要度の高いものから
処理していく、というものです。それから隙間時間をうまく使う方法も
提案されています。
自分の場合は、1日に過ごす時間の中で、レビューを書く時間は確保
していたのですが、本を読む時間を入れ込んでいなかったことに気が
つきました。今までは気が向いた時に読んでいたのですよ。
もうダラダラさんの典型的なパターンですね。
会社勤めの頃は、机の上も人に褒められるほどキレイにしていましたし、
勤務時間の時短を利用していたこともあって、自分に対してものすごく
時間管理を徹底していました。時間がすごく大切なので、ぼんやりと
過ごすことは滅多になかったです。
今は家にいるので、そういった時間マネジメントから離れていた結果、
育児や家事に追われ、自分の事ができないじゃないか!と焦りや
イラつきを感じるように。どんな人にも時間のマネジメントは必要
だよなあ、と今さらながらに感じる今日この頃です。
この本を読んでから、やるべき事と順番がより明確化したため、
焦りやイラつきは収まりました。しかし、現状に留まっている必要は
ないので、次のフェーズめざして、また行動計画と時間マネジメントを
実行していこうと思います。もしかしたら、この本は自分にとって
運命を変える一冊になったかも?それも、これから自分次第ですがね。