ぬこのイラストブックれびゅう

雑読猫、ぬこによるイラストブックレビュー。本との出合いにお役に立てれば幸いです。

集中力は意図的に作れる!!

今すぐ!集中力をつくる技術 

いつでもサクッと成果が出る50の行動』の

イラストブックレビューです。

集中力にやる気も才能もいりません!
集中力に必要なのはコツだったのです。
行動科学用いて今すぐ集中できる50の行動を紹介。

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冨山真由著、石田淳監修、森下えみこ本文イラスト。
本を開いて、あら?これ似たようなの持ってるな…と調べたら
『めんどくさがる相手を動かす技術』が全く同じメンバーでした。
というか、デザイナーも同じ方なので、中面のレイアウトも同じ。
カバーのイラストが違うので、見た目の印象は異なりますが。
まあ、内容も自分を動かすか、他人を動かすかという違いが
ありますけども。

出版社の、これが売れているので別企画でやりましょう!という
会議の声が聞こえてきそうで、おもしろいですね。
売れている本には理由があります。だから、その利点を活かして
切り口を変えて、新しい形になって市場に出てまた売れる。
本の世界は回遊魚のようにグルグルとまわっていて、そこが
おもしろいところだなと思っています。

さて、ダラダラ癖から抜け出すための10の法則という本を読んでから
行動に関する本を多く手にするようになりました。
ダラダラをやめる、抜け出す、後回しをやめる、一瞬で集中する…
どんだけあちこち気が向きまくっているんでしょうか。

今回手にした本書は、タイプ別に集中する技術を紹介しています。
やる気根性がなくても集中できるんですって!ありがたいなあ。
毎日本読んでレビュー書いてても時間がなくてヒィ~ッとなること
が週に2回くらいある自分にとっては、ゲームやらネットする時間をやめて
作業時間に当てれば有意義な日々を過ごせるだろうに…。

イロイロと画面の向こうでツッコまれているような気がしますが
それはひとまず置いておいて、本の内容をザックリとご紹介。

気が散る、飽きやすい、気分が乗らない、ギリギリにならないと
動けない、膨大な作業でパニックになってしまう、本番で緊張
しすぎて集中できない…。さまざまなタイプ、状況別に集中するための
行動を解説しています。

『やる事は考えないで書き出す』『「よし」と自分に声をかける』など
どれも簡単ですぐに実行できるものばかりです。大事なのは
集中力とは続かないもの、と断言されている事。続かないのは
当たり前なので、飽きてしまう脳の動きを把握して、上手に
コントロールしながら進めていけば、達成に近づいていくことが
できるのです。

最初から何時間も集中するのはあたしゃ無理なのよ、と知っていれば
一度にたくさんこなそうとしてあえなく惨敗することもないでしょう。
15分ずつこなして、小さな勝利をいくつも積み上げていくほうが
確実というものです。

非常に気が散漫になりがちな自分は、本書の中にある、朝イチと寝る前に
スマホをいじるのをやめる、という項目を実行してから、随分と
作業に取り掛かるのがラクになりました。スマホでネット情報を
ドンドコさまよっていると、知らない間に疲れてしまい、やるぞ、
という気力を奪われていたようです。

いつでもどんな状況においても集中力を発揮できたら。
未来のことを建設的に考える時間と、そのために
必要なことを実行する時間が生まれるのではないかなと思うのです。
その先にはきっと充実した、有意義な人生が待っている。
だからゲームはやめて読書とレビューのために集中できる技術を
もっと身につけようと思います。オフィスで働くみなさんや
すぐ飽きちゃって宿題やらないお子さんがいる親御さんにも
おすすめですよ!