毎日の食事でちょっとした不調を改善できる。
症状別にレシピや食材の使い方をイラストで紹介。
喉が痛い、咳が出る、便秘、ストレスで眠れない…など
病院へ行くほどではないけれど、薬を買って飲むのもなんだかな〜。
そんな時には食事で改善できれば手軽だし、安心。
日常的に買える食材や調味料で、簡単なレシピを教えてくれます。
また、イラストが可愛らしくて癒されます。
夫婦や子供への対応、お姑さんとのやりとりなど
さりげなくあるある感が満載で共感度高し。
体調不良というのは身体の機能がうまく働かなくなっている状態。
これをもとのように戻してくれる食材の働きと、反応する身体機能って
すごいなあと改めて感じます。
もう一つ感じるのは、食べたものが身体を作っているのだということ。
とても大事なことなのですが、つい忘れがち。
こういった健康にまつわる本を定期的に読むことで
再び思い出して食事の内容に気を遣おう、思えるのです。
今回は風邪で咳が出ていた小学生次女と幼稚園児の三女に
茹でレンコンの梅しそ和え、梨と柿ホットジュースを作ってみました。
処方箋の薬とは違いますから、劇的に回復、というわけにはいきませんが
ちょっとずつ良くなったようです。
子供にとって、病気の時のおかゆやうどんの様な特別なごはんは
どうやらテンションあがるようです。ふだん食べないものですから。
それで血流が良くなって回復傾向に向かうという面もあるんですかね。
病気でない長女も食べたがります(笑)。
元気な身体にも美味しく食べられるメニューがたくさんあるので、
ちょこちょこ手に取って作ってみるといいかも。
『レンコンは咳にいいんだって』なんて子供たちとの会話もふくらむと
日々の食卓にまた楽しみが一つ増えるのです。